吹き抜けた風木々はざわめき 人混みの中日々は紛れ 優しさだけじゃ時に無力すぎて 虚しさを隠しては強いふりした ああ、君の声はまだ覚えてるよ でも忘れてくよ 泣くことも笑うことも 息をすることさえも いつまで強さ探せば 何か一つ守りきれるの? 確かな想いも薄れてくから 答えも無い |
寂しげな街木々は静かに 人混みの中君はいなくて ああ、僕の声に もう音は無いよ でもこの心は それでもといつまでも叫んでる 今では歩き続けたことの意味も 曖昧に見えるけれど 確かに過ごした日々を胸に抱いて 生きていたい 僕らは忘れてくことも 無くすことと同じようで 消えてしまわないように 一つ一つ数えた |
いつまで強さ探せば 何か一つ守りきれるの? 微かな記憶は薄れてくけど まだ 今では無くしたこと それすら意味のあるものに思えるよ いつかの涙を拭い僕らは 歩き続ける |